杉田 かおる(すぎた かおる)
女優、タレント
1964年東京生まれ。
1972年7歳の時TVドラマ「パパと呼ばないで」子役デビュー
1979年社会現象になったTVドラマ「3年B組 金八先生」に出演し、
その後「池中玄太 80キロ」など多数の作品に出演。ドラマの挿入歌「鳥の詩」はヒット。
近年ではバラエティーにも多数出演。
1980年 東映映画「青春の門」織江役でスクリーンデビュー。
松竹映画「口笛を吹く寅次郎32作」松竹映画「浪人街」など。近年では「また必ず会おうと誰もが言った」などに出演。
出版本
1999年小学館文庫「すれっからし」を皮切りに小学館「杉田」アスコム出版「この私が変われた理由」など多数。
2009年にオーガニックダイエットの実践を機にオーガニックに目覚め、ローフード、マクロビオティック、有機農業や自然農を学びシードマイスターを取得。
2005年財団法人結核予防会の大使を1年
2006年から3年間北海道平取町トマト大使を務めた。
2011年には佐賀県武雄市の食育アドバイザーに任命され現在に至る。
2016年3月、武雄市の観光大使に任命される。
この私が変われた理由
私は、7歳から女優として芸能界で活動してきました。
やはり、それは決して華やかで楽な人生ではなく、本気で死を考えたこともありました。
しかし、私も、自然農を体験し、学んできたなかで、農薬を使わない野菜やハーブにはこんなにも身体や心を元気にする力があるんだと感動しました。
そして、私のかおるという名前でもあるように、私の人生には、いつも植物が身近にあり、折に触れて自然な花々の香りや、植物の香りに励まされた り、癒されてきたことにも気づかされました。
今、女優として生かされていることも本当に意味があると感じています。
このシンポジウムでは、私が自然農を知って、体験してきたこと、感じたことを、ぜひ皆さんとシェアしていきたいと思います。
また、自然農の中でも、種はとても重要です。種のお話にも触れたいと思っています。