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来賓講演
7日(日)大会講演

山谷 雅和(やまたに まさかず)

講演タイトル
「生命食・微生物が支える健康」
メッセージ
40歳を過ぎてから大学(医学部)の研究生を経験し、創薬ベンチャー役員、更に大学(薬学部)研究員を経て、現在は農業用微生物開発と、遅咲き研究人生を謳歌中です。
大学での経験はとても貴重なものでしたが、対処療法の限界と根本治療の難しさを改めて痛感することとなり、辿り着いたのが古の「薬(医)食同源」の思想でした。
「食なくして生命現象なし」との言葉もあるように、食は生命の源であり(生命食)、私たちはその食の中身を真剣に考えないといけません。現代の食事では野菜の摂取量が少ないと言われています。その野菜は大地(土)によって育まれ、その大地には太古より延々と多種多様な微生物が生息し、相互に作用しています。昨今の研究では、野菜に付着の微生物或いは、微生物が作る物質を食べることで健康を推進していることが示唆され、生命現象において「共生」が重要な要素であることが再確認されています。
また、この「共生」という概念は、健康に大きく影響する腸内細菌を考える上でも全く同じ土俵で語ることができ、やはり食は薬(医)とは同じの起源として語るべきだと思います。本当に体に良い食・野菜とはどのようなものか?単に有機栽培であるだけでは語れない「何か」がそこにはあるはずです。その何かを考えてみましょう。
プロフィール
1959年 京都市にて生誕
1977年 和研薬株式会社入社
1981年 立命館大学経営学部経営学科卒業
2005年 京都大学医学部社会医学系専攻・研究生
2008年 株式会社ファルマエイト代表取締役・兼務
2009年 京都大学薬学部創薬神経科学研究室・研究員
現在 京都バイオ計測プロジェクト(KIST-BIC)・委員
再生医療フォーラム標準化部会・委員
学術振興会「植物バイオ第160委員会」・委員
日本ヘルスケア協会「野菜で健康推進部会」・委員
ワケンビーテック開発本部・部長