ドキュメンタリー映画「遺伝子を実験室のビーカーから放出してはならない」上映
世界的ベストセラー「偽りの種子」で、GMOの安全性に関する業界と政府の嘘をスクープする事により、反GMO運動に火をつけたジェフリー M.スミス氏による最新の動画「遺伝子を実験室のビーカーから放出してはならない」が上映されました。
GMOの健康リスクの背後にある科学を、独自の理解しやすい形で整理した映画「遺伝子組み換えルーレット?私たちの生命(いのち)のギャンブル」に引き続き、遺伝子操作された微生物やバクテリアが世界中に広まってしまう事の危うさを伝えています。
遺伝子操作によりアルコールを精製するバクテリアが開発され、その広がりを実験されているという事実。
人間や動物などより大きな生物での遺伝子操作は問題視されやすいが、より小さな生物である植物やバクテリア、菌類などの遺伝子操作は問題視されにくいが、実はそれこそが水面下で広がりやすく危険なものであるという事。
一旦放出され広がり出すと制御しきれるものではなく、制御するには放出しない事しかないという言葉は今の社会を見てもとても納得できるものでした。
自然を守る為にも今こそ世界中の人々が気付き手を繋ぎこの様な運動に参加することが必要だと感じさせられるものでした。