特定非営利活動法人Axis委員会連合 会長
日本農林規格登録認証機関・有機料理提供JAS認証機関・日本雑穀規格等級検査機関
農産物検査規格登録検査機関・岩手県認定認証機関・有機酒類検査認証機関・有機空間検査認証機関
有機海産物検査認証機関・
特定非営利活動法人ASAC 副会長 兼 事務局長
日本有機食品認定連絡協議会 理事
岩手県有機農産物等アドバイザー
住・環境と健康を考える会 理事
NPO法人 食品と暮らしの安全基金(旧 日本子孫基金) 理事
他多数役職有
49年12月2日盛岡市生まれ。
「アトピーの子供」をもつ親達との交流の中から安全な建材や食材の普及と地球環境問題に取り組む活動を展開し92年、市民団体Axis安全食糧委員会(現NPO法人アクシス委員会連合)を設立。
医(衣)食住の視点から、AXIS監査・認証システムを提唱し「命の安全保障」と「国土の安全保障」をスローガンに「健康・環境に安全で負荷のかからない住宅づくり(有機空間)」や、岩手県内自治体と連携した「有機農産物等の認証」、「循環型の地域づくり」の支援等に取り組む。
95年岩手県議会において「雑穀類」議員研究会の創設に関わり、民間から初の議員研究会事務局長に就任。
日本で初めて原料等から醸造・加工・製品化に至るまでの有機純米酒をAXIS監査・認証システムにより認証。
96年から東京都との「有機農産物等流通協定」を締結した二戸市・種市町・九戸村等岩手県内8市町村の有機農産物等基準委員、出荷確認委員等を歴任。
97年東北地域環境計画研究会の協力のもと
「健康と住宅環境を創造するアセスメント」による日本で初めての環境共生型住宅団地「プロジェクト・クジ」をプロデュース「建築士事務所全国大会」の先進事例として選ばれる。
99年4月国連機関であるFAO/WHOの合同食品委員会であるコーデックス表示部会に国際NGOであるIACFO(食品国際消費者機構)のメンバーとして「投入農業資材の評価指針」の基準に意見・提案し、「基準」に盛り込まれる。
また、01年1月31日岩手県より「岩手県有機農産物等アドバイザー」に委嘱され就任、
同年3月9日農林水産省所管の日本農林規格登録認定機関15団体によって設立された「日本有機食品認定連絡協議会」会長に就任、06年6月29日まで5年間、検査員・判定員のレベルアップ等に尽力した。
02年5月のコーデックス表示部会に建材(化学物質処理の木材・木炭等含)の規制強化及び原材料%表示の意見書を提出。「有機食品ガイドライン」の改正に影響を与え有機JAS法の解釈強化につなげた。
04年農林水産省による「有機農産物の日本農林規格等の見直しに係る検討委員会」の委員に就任し06年3月1日施行の有機JAS法の全部改正と06年11月26日施行の一部改正に寄与、
09年農林水産省「有機JAS規格の格付方法に関する検討会」において答申された「標準化マニュアル」検討会委員に就任。2019年農林水産省・FAMICによる「有機JASにおけるゲノム編集技術の取扱いの検討会」委員に就任。有機の基準に「ゲノムを禁止」を答申。
Axis委員会連合及び関連機関であるAxis’System for Auditing and Certification(現・ASAC)は99年3月31日岩手県認定認証機関となり、2000年11月24日及び2006年5月19日国の登録認証機関となる)は、地球環境の改善や生活者の医(衣)食住の安全性の確保を図ること等を目的として設立され、99年12月1日NPO法人となる。
国際シンポジウム「グローバリゼーションと森林認証」
「エコ・ラウンドテーブル’99」等を開催するなど、バイオーリージョナルな循環型社会を提唱し、
ファシリテーターとして精力的に活動している。
報告集:「食といのち」・「THE・穀(雑穀)ひだかみの集い」
「エコ・ラウンドテーブル’99」「おちんちん・おっぱい大丈夫?」
編集責任者で発行。
著 書:
「検査認証制度導入後の有機農産物市場」流通システム研究センター・発行
共著
「ナチュナルハウスをつくろう」白馬社・発行
「健康な住まいを手に入れる本」コモンズ・発行
他多数有(雑誌掲載原稿含)
関係書:
「コミュニティ・ソリューション」慶応義塾大学教授金子郁容 著.岩波書店・発行
「世界でいちばん住みたい家」赤池学/金谷年展 共著.TBSブリタニカ・発行
「日本の有機農業と国際基準」日本子孫基金・発行
「危機に立つ人間環境・食と環境の化学」国際基督教大学教授 田坂興亜 著 光村教育図書・発行
他多数関係書有