アメリカ アリゾナ州からの自然農レポート(Orangepeco様)

こんにちは。海外在住でとようけの資材を手に入れることができない為 御社の製品ではありませんが家庭菜園を自然農で実践していますのでシェアさせて頂きます。もし良い虫対策があれば教えてください!

アメリカ・フロリダ州の中央部で暮らしています。ここは土が砂地で養分がほとんどなく、水はけは良いのですが肥料などの養分もすぐに流れてしまう性質がありやせた土地というのでしょうか。そんな土であること、そして夏が長く気温が高い日がずっと続く事や湿気が多いので土壌改良として草マルチをするのですがナメクジやカタツムリが多くてせっかく育てる野菜もすぐに葉を食べられてしまい、なかなか育ちません。秋から春の季節になると育てるのがラクになり、育つ種類も増えます。経験の少ない私でも育てやすいのはサツマイモやタロイモ、モリンガ、トマト、オクラ、豆類などです。でも収量は大きさは小さかったり少なかったりです。

自然派資材(バーミキュライトとかココナツファイバーなど)は庶民が簡単には手に出せない、1年前に比べて二倍近くの値段に上がってしまってるのが現状です。まだあればいい方で園芸店も資材が入ってこないと言ってました。私自身はただ草や木々を一角に積み上げてそれをコンポストにして黒くなった土の部分を畑に混ぜています。

固定種・在来種の種はSeed Exchangeというお店?がバージニア州にあり、周りの州の小さな農家さんが育てた種を扱っているのでそれを利用させてもらったり近所のガーデニングイベントで購入したりしています。まだまだメジャーではないです。固定種・在来種の種が普通の園芸店で売ってる種よりも育成が強いのは体感していますがそれでも土に微生物が少ないのか、悪さをするナメクジや虫が多いからか分かりませんがマリーゴールドでさえ食べられてしまいます。キュウリやナスは育苗ポットで育てましたが畑に定植すると食べられてしまいます。食べられてもなんとかいくつかは生き残れるように多めに育てることをしていこうと思います。

こちらでできることはホメオパシーでは弱っているものにはNat-S , Thuj , Sulph, カタツムリのレメディー、シリカを、ほかにもフラワーエッセンスの症状に合わせてクラブアップルやオリーブ、アグリモニ、ガーリックなどを時々ジョウロで撒いたりしてます。蒔いた次の日は確かに植物たちが元気になり、イキイキして、それがしばらく続きます。

自然農は時間がかかりますが今まで見たことがない昆虫を見たり自然の生態系が循環しているところを垣間見ることができ、ありがたいなあと思わせてくれます。農業シンポジウムを拝見できるのを心から楽しみにしています。

いつも有難うございます!

自然農レポート受付窓口より:
アメリカで自然型農業へ、様々な創意工夫をされていて、とても参考になるレポートをありがとうございます。Orangepeco様が様々なホメオパシーのレメディーも栽培に応用されていて大変嬉しく感心しました。
虫の問題は悩ましいですね。育てる側からするとやっかいものですが、発生する虫により土壌のミネラルなどの偏りを教えてくれている場合などもあります。
もともとアリゾナは砂漠地帯、その土地がよい土壌に生まれ変わるプロセスとして虫が働いているのかもしれません。既に虫と作物をよく観察されて対策を工夫しておられますが、虫対策は忍耐がいる悩ましい点かと思います。今回のシンポジウムでの印鑰智哉さんや由井代表も触れていましたが、土壌を改良する豆科のような植物を植えたり、虫が嫌うハーブ、コンパニオンプラントを植えたり、あえて虫に食われることを見越して組み合わせて植えるなども、植え方の工夫も有効かもしれませんが、既に草マルチなど実践されているようですね。
また、豊受御古菌などの農業資材の世界各国への輸出は行えていませんので紹介しても使用できないところは申し訳なく感じております。現段階ではアリゾナで手に入る材料で取り組んでいただくしかないかと思いますが、世界の農場での土地改良に豊受御古菌がお役に立てるような時代が来ればいいですね。
アリゾナ州というと、グランドキャニオンや砂漠もあって昔はアメリカインディアンの居住地、厳しい環境ゆえにほとんど人が住んでいない砂漠地帯だったと習いましたが、インターネットなどで調べてみますと、コロラド川の水を活用し、今では冬レタスなどの大産地であり、大農業地帯に生まれ変わっていること知り驚きました。もともと砂漠だった地域を農地に改造しているので、いただいたレポートの中にもありますが、農業を行っていくには様々なプラスαの創意工夫も必要かと思います。世界の食料危機関連で土壌改良剤や肥料など農業資材も高騰しているのでこれらの農業資材を手配するのも大変なのですね。一方で、アメリカではオーガニック農業を専門に研究している大学の研究室なども結構あり、オーガニック農業で博士号もとれると聞いています。現場で苦労されているオーガニック農家の中に虫対策の解決策もあるかもしれませんね。ママさんなどのオーガニックへの意識改革も日本より進んでいて、米国では2020年でオーガニック食品の市場で占める割合が7%になったとも聞き羨ましいです。日本の企業や消費者も見習わなければなりませんね。同じような状況で、自然型農業に取り組んでおられる方も多いかと思いますので、アメリカで手に入りやすい自然な材料を使ってOrangepeco様の自然農がさらにレベルアップしていきますことを祈っております。
今後も共有いただける情報あればレポートお待ちしております。


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