●事例発表「コロナ禍、鎌倉から始める子どもたちの健康を守る地域での取り組み」関守桂子(市民団体「THINK鎌倉」メンバー/CHhom学生)


鎌倉で活動する関守さんは「子どもの健康」という点から発表を行いました。
冒頭で母子手帳に書かれる児童憲章を紹介。「児童は、人として尊ばれる。児童は、社会の一員として重んぜられる。児童は、よい環境の中で育てられる」と書かれた条文に対し、今の子どもたちの現実がそうなっているか?という投げかけをします。

コロナでマスクをつけることが日常になった子どもたちは、目から輝きが消え行事の中止や黙食などの抑圧を強いられてきました。こうした中で、IQ低下、醜形恐怖症、不潔恐怖症など人の気持ちが分からなくなる子どもへの弊害を指摘します。こうした問題意識を持つ地域の方々が集まり、鎌倉市内でワクチンの副反応で13歳の男子中学生の死亡事例があったことをきっかけに、ワクチンやマスクについてなど、数万枚のチラシやポスターを配布したり、市に対していくつも陳情を上げたり、講演会や関連映画の上映会をしました。

「陳情は誰にでもできます」と語る関守さん。議員を通して提出し、議会で説明時間が与えられ議員が結果を出します。すんなりと市民の陳情が通ることは稀ですが、公式の記録にも残るので無意味にはなりません。

こうした活動の中から、「はじめよう!オーガニック給食」を前面に打ち出して市長選に出て1万1千票以上を獲得した仲間もいたそうです。「もともと自然派の多い地域ですが、農業への関心はますます高まっている。自立した生活をしたい」と関守さんは話します。

最後に、足尾銅山事件で命をかけて活動した田中正造さんの言葉を引用し、未来を担う子どもたちへの思いで締めくくりました。地球を荒らさない、真の文明にもどついた人間の生き方について、私たちが地域から変えられる可能性について、改めて考えさせられる報告となりました。

関守桂子・プロフィール→

  • 関連記事
PAGE TOP