事例発表

鈴木 ともこ

「子どもの食を考える会世田谷」世話役
CHhom学生

PROFILE

「子どもの食を考える会世田谷」世話役
CHhom学生

MESSAGE

“世田谷から始まった学校給食への有機食材採用活動の現在の取り組み”

「子どもたちにオーガニック給食を」

●活動ときっかけ
きっかけは、数年前のこと。子育て支援の現場に入って子どもたちを見ていると、子どもたちの体温が低く、アトピー、アレルギーを抱えていたり、発達に問題があったりする子どもが多いことに気が付きました。
「食を変えたら改善するのに」ともどかしい思いを抱えながら、同じ時期にタネの問題に出会いました。
「これ以上食を荒らされたらこの子たちはどうなるんだろう」と感じるようになりました。

そんな中で、ご縁あって、世田谷区にも学校給食の問題を考えるグループがあることを知ったのが3年前。そこから、オーガニック給食を導入する事を活動の柱として、映画の自主上映を議員さん向けに開いたり、区長への働きかけなど、有志で行政方面へのアクションをしています。

●「オーガニック・ミネラル給食」
「ゲノム編集などが入ってくることになるから、安心できる食材で子どもたちを守りたい」というのもありますが、もう一つの目的は、学校という安定供給の場を作る事で生産者を支えること。給食のオーガニック化は、無農薬の農家をサポートするきっかけになります。慣行農法から有機栽培をはじめる農家を増やすことも目的です。

●子どもたちにミネラルを
“オーガニック・ミネラル給食”という表現を使っています。現代では、土からミネラルがなくなっています。単にオーガニックなだけでは、本来植物からとる事のできていた必要な栄養素が足りなくなっているのです。
そのため「子どもの栄養を考えて、少しミネラルを少し足してもらえませんか?」というアプローチから始めています。給食のオーガニック化となると相手によっては構えがちですが「ミネラル給食」ですと、ハードルが下がって耳を傾けてもらいやすくなります。

●行政との連携が課題
国が打ち出した事業で「みどりの食料システム戦略」というものがあります。全国から「食の生産力向上と持続性が両立されている」とされる100の市町村の取り組みに対して、補助金が下りるというものです。世田谷区がここに認定されるような取り組みをしていきたいと考えています。区議会議員さんなどとも一緒に意識共有をしながら、区への働きかけを行っていきます。

各種資料は、こちらからダウンロードしてください。
①学校給食パンのグリホサート残留調査2019
②世田谷区試写会用0601
③今有機給食が緊急課題町づくり図入り

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