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第8回日本の農業と食のシンポジウム開催報告

「みんなが幸せになるための 農業・食・生き方」をテーマとして、6月9日の京都リサーチパーク バズホールで開催しました第8回 日本の農業と食を考えるシンポジウムは、多くの方にお集まり頂き、また、内容的にも素晴らしい大会として大成功を収めることができました。参加・協力いただきました皆様にはこの場を借りて厚く御礼申し上げます。

今回、来賓として、国内外でオーガニック農業を指導されている野々川尚さん、自然をこよなく愛しアウトドア派タレントとしてTVやラジオでも活躍されている鉄崎幹人さんを迎え、私たちや子供たち、そして生きとし生けるものの生命を守るためにも大変有益な発表を頂きました。また、日本ホメオパシー医学協会(JPHMA)の会員の宮前お産宿・えん助産院の西田つや子さんからは、自然な妊娠、育児、出産における食事や栄養、心の持ち方などの大切さについて、日本ホメオパシーセンター京都宇治の井内剛次さんからは、量子力学の理論を応用し人、動物の感情、意識をはじめ様々なエネルギー状態の測定が可能なQX-SCIOの解説が行われました。フラワーエッセンス研究家で司会を務める東昭史さんからは、日本の花からつくられたフラワーエッセンスによる癒しに関して、CHhom卒業生からは「信仰心を高め、インナーチャイルドを癒し、自然な食を実践することで鬱と絶望を乗り越えた経験」の体験談を発表していただきました。

基調講演では、由井大会長が「食と母性」をテーマに発表されました。農作物も人も元気に育つ秘訣は、土や作物や人への愛と感謝に尽きること。そして、その安心感と安らぎを与えてくれるのが、母性であり、そのベースが信仰心にあることを改めて感じさせてくれる素晴らしい発表となりました。

日本豊受自然農のスタッフの方々もリレー形式で発表、自家採種の実践や、土づくり、野菜づくり、そして食品や化粧品づくりなどで自然農から六次産業化へ取り組んでいる事例を発表し、昼食では豊受の農場の農作物をスタッフが手作りした「豊受味わい弁当」を、ブースでは、この大会を目指した豊受の麺、ハーブ健康酢、ハーブ酵素、濃縮みりん糖、エナジーバー、新化粧品など記念商品がお披露目されました。

なお、シンポジウム前日のプレイベントでは「症状の見極め方からホームキットの活用法まで」と題し、豊受クリニックの髙野弘之院長と由井大会長がジョイントセミナーも開催され盛会となりました。

今大会の成功は、今回お集まりいただきました皆様、発表者の皆様、会員やボランティアの皆様、さらに様々な面で大会成功に尽力してくれた運営スタッフの力があってこそ成功することができました。また来年も京都で第9回目を開催しますので、ぜひ会場でお会いしましょう。

第8回 日本の農業と食を考えるシンポジウム
実行委員会スタッフ一同

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