最後に、由井大会長より閉会の言葉を頂きました。
皆さま、本日の河田先生の懇親の講義をしっかりと理解したうえで、何が問題かをよく考えていただきたい。
自然に対する危機、遺伝子組み換え、ゲノム編集というのは、まだまだはじまったばかりであり、倫理的な問題と河田先生が言っておられたように、この世界の自然をいじることは本当に冒涜である。
これから何が起こるかというと、人間の遺伝子組み換えがはじまるのではないか、 こういう遺伝子組み換えは、食い止めなければならない。
それは、私たち国民の意識によって変えていける。
ですから、皆で声を出して言う必要がある。
ワクチン信奉の崩壊のドキュメンタリー映画1,2の中で私は伝えている。
「ワクチンは病気を予防しない」
「ワクチンは病気をつくっている」
「ワクチンによって医原病が起こっている」
と、この30年の間、発言を続けてきた。
この真実を医療関係の皆さまは、真摯に受け止めて頂きたい。
今、ワクチンの問題は、多くの方々が気づき始め公になってきている。
真実がわかったならば、勇気をもって、それを言う必要がある。
食の問題も同じ。
窒素リン酸カリがなくても、作物は生きる。
日本には落ち葉も食物残渣も雑草も山ほどある。
雑草も発酵させればまた、土に戻ってくれる。
このような「豊受型自然農農業」を私たちはやっている。
もちろん、手間ひまかかる。
もちろん目をかけてあげないと豊受の種は芽がでません。
慈しむ心、育てたいという心、大事にする心がないと霊性の高い種は育たない。
ですから、今、豊受の百姓たちも、みな、朝に晩に祝詞心経をやって、自身の霊性を高めている。
そして、問題が起こった時に外に原因を求めるのではなく、自分自身の中に原因を見いだし、自身を見つめるということ。石の上にも三年、忍耐をもって日々生きていくこと。
豊受自然農は大型になって12年。
その12年は順風満帆ではなかった。
台風もあった、大雨もあった、大風もあった、しかし、いろんなことがあっても、それを嘆かない。
天がくれたのならば、荒神がさわいでくださっているから、それを、真摯に受け止める。
強い作物を作っていこうと、それは、また新たな挑戦になっていく。
自分の身に起こることに全て意味がある。
短い目でみれば悪いことかもしれない。
しかし、長い目でみれば、この苦難がとてもありがたかった。
本当に私を鍛えて下さったこの苦難苦労、辛さ、痛み。全てにおいて、私にとって必然で大切なことであった。
おかげ様でそれによって、しごかれて、今、ここに私がある。
ありがたい。
このように思い、皆さん生きていきましょう。
「今、食があぶない、自然農復興 ばけもの食はいらない」これを念頭に置いて、行動を起こしましょう。
ご来場の皆さまとオンラインでの視聴の4,000名の皆さまへ、以上のメッセージと御礼のご挨拶を持って、閉会となりました。