【事例発表】豊受自然農農業部 川原拓朗さん「稲作を守っていくことの大切さ。自然農のお米を食べよう」

今週、田植えをした伊豆の国市の田んぼからの中継でした。田植え前は御田植え祭を行って、豊作を願いました。
豊受米は、種まき前に水に数日間浸して芽出しし、種をまいたもので1か月たつとこのような苗になります。
と実際の苗を見せてくださいました。

最近では農家の高齢化や肥料の高騰、米価の下落などの理由で、稲作をやめる人々が増え、伊豆の国市でも離農が進んでいる中、豊受自然農は水田の面積を広げ稲作が絶えないよう栽培に取り組んでいる。 田んぼを維持することは、自然の環境を守ることにもなり、稲を育てるだけでなく、洪水を防ぐ事にも繋がる。また、気温の上昇を抑えたり、カエルなどの生き物の住処にもなります。無農薬で栽培しているのでカエル等の生き物が住みやすい環境になっています。日本の美しい田園があることは、農村の景観の保全にもなり、人々の暮らしと生態系、自然環境の維持などに役立っています。

最後に、田植えが終わると除草作業がはじまります。米班の仲間と精一杯除草にとりくみ、収穫につながるようにします。新米を楽しみにしていてください。と締めくくられました。

講演のアーカイブ動画は以下リンクをクリックするとご覧いただけます。(「午後の部」のボタンを押して、0時間58分46秒ぐらいから) https://stream.homoeopathy.ac/live/live20230603cartr456Ub6SPM/index3.php

【事例発表】豊受自然農農業部 川原拓朗さん「稲作を守っていくことの大切さ。自然農のお米を食べよう」
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