来賓講演

なかや とし美(なかや としみ)

来賓講演

なかや とし美(なかや としみ)

国際中医師、国際中医薬膳師

講演動画は以下リンクをクリックするとご覧いただけます。(「午前の部」のボタンを押して、1時間20分25秒ぐらいから)
https://stream.homoeopathy.ac/live/live20230603cartr456Ub6SPM/index3.php

資格と履歴

国際中医師
国際中医薬膳師
調理師
日本ホメオパシー財団認定ファミリーホメオパスホームキットアドバイザー
家庭料理技能検定1級(2008年文部科学大臣奨励賞受賞/年間1名)
食生活指導士1級
介護食士
女子栄養大学通信教育
「一般講座」「専門料理」
「治療食」「専門職業コース」修了
生涯学習インストラクター
食生活アドバイザー
近茶流江戸懐石本科師範科2年履修(江戸から伝承される懐石調理の料理教室)
世田谷区高齢者施設料理講師
横浜私立中学家庭科調理実習講師

プロフィール

家族の病気をきっかけに現代栄養学から薬膳学、同時に料理の技術を学び、自宅で料理教室を開催する一方、世田谷区高齢者施設で高齢者や介護者向けの薬膳教室もしていました。
しかし自分自身が更年期に大きく体調を崩し、ドクターショッピングをしたあげく、針治療や気功治療、精神世界に身を置いたり様々な方法を試してきましたが、なかなか良い結果が出ず、医療や薬、技術だけでは体調をコントロール出来ないことも痛感しました。
その中でホメオパシーとの出会いもあり、人の体は自然と共にあり、身体・心・魂は三位一体、身体の在り方は心の現れで、心が健康であって初めて身体も元気でいられることを認識。また昨今における食の歪みの中で、発酵食品がいかに腸内環境を良くするのか、いかに人の健康に関わっているかということも自分の身を通して実感しています。
現在は薬膳の他、奄美大島に伝わる乳酸飲料ミキや発酵食、重ね煮などを日常に取り入れるご提案をするワークショップを自宅にて開催しています。

【講演タイトル】乳酸発酵飲料「奄美のミキ」が日本人のお腹を救う!

【発表概要】

国内の疾病人口は増える一方ですが、これは免疫力の低下の現われでもあります。今回ご紹介する奄美大島に伝わる伝統発酵飲料ミキは善玉菌を増やし、免疫効果を活性化すると言われています。ミキの神秘的な由来を紐解き、その秘められたパワーをご紹介します。

【シンポジウムに向けてのメッセージ】

戦後日本人の腸内細菌の種類は70%まで激減していると言われ、病気になる人の数は留まることを知りません。私自身も体調不良の期間が長く、その中で奄美大島に伝わる伝統発酵飲料ミキとの出会いがあり、不調の原因であった腸内環境を立て直して仕事への復帰を果たすことが出来ました。

ミキの語源は「御神酒」で、ご神事にお捧げするものとしてすでに縄文時代には作られていたのではと言われています。太古の昔よりひっそりと奄美で守られてきたミキが、満を持して脚光を浴びるようになりました。近年は免疫に寄与する発酵食が注目されるようになりましたが、体が傷んでしまっている日本人の救世主のごとくミキも日本中に広がりつつあります。
多くの方がミキを知り、身近に愛飲してくださることを願っています。

【開催報告】乳酸発酵飲料「奄美のミキ」が日本人のお腹を救う! ⇒

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