パネルディスカッション


工藤聖子JPHMA認定ホメオパス
最初に、工藤ホメオパスから、ワクチン3回目接種後にALS様症状となった男性のケースのご紹介がありました。
全身の力が入らない、お茶碗を持つのも重い、水を咽るなど、強烈な症状となり、しかも精神病と診断されて周囲の理解が得られない状況となっていました。
この方は、マザーチンクチャーをとった後、体が劇的に回復し、自分中心でストイックだった心境にも変化があったそうです。
国民の8割がワクチンを打ってしまった日本で、ホメオパシーがワクチン後遺症に苦しむ方々の希望の光となればとのことでした。

工藤聖子

続いて、シンポジウムを振り返って、皆様からメッセージをいただきました。

小谷宗二先生
実は、食だけでなく生薬も危ない。生薬の原料は8割以上中国に依存しているが、価格高騰や輸出制限など、戦略物資のような扱いが進みつつある。そこで、国内での薬用植物の栽培を色々な所へお願いしている。また、自然のすべては何億年もかけて進化してきた。人間も共生して進化してきて、そのような環境の中で我々の健康は維持されている。しかし、自然の恵みにすぐに手を出すというのは、山菜の事故があるように非常に危険がある。きちんと、活用するための前提として植物の鑑定力を身に付けて、そして、自然の恵みを利活用していただきたい。

小谷宗二

西田つや子先生
助産師として、妊産婦の方の食について。授乳をするので、お母さんの食もなんでもいいわけではない。赤ちゃんは非常に敏感。赤ちゃんに嫌われやすい食品は、にんにく・唐辛子・カレーなどの香辛料と生魚。トラブルになりやすいのは、ハンバーグ・コロッケ・唐揚げなどの火を使った油料理。実際に妊産婦の方へ提供しているのは、切り干し大根、ひじき、きんぴら、煮魚、野菜の胡麻和えなど。お母さんたちにはこのような料理を学んでいただいて、赤ちゃんのために気を付けていただきたい。

西田つやこ

なかやとし美先生
発酵食品は各家庭で作るのが良いという話をしたが、その理由は常在菌。家族の常在菌というのは交流していて、バージョンアップしていっている。お味噌を作れば、その家族の常在菌が入ったお味噌になり、その家庭の方に一番合ったものになる。
お味噌屋さんにも「味噌は各家庭で作ってください、足りない分を味噌屋から買ってください」と言われる方がいるほど。味噌やぬか漬けなど、様々な発酵食品があるので、是非、各家庭で作ってください。

なかやとし美

橋本孝子 JPHMA認定ホメオパス
出来ることから始めようということで、食から少し離れますが、マスクよりも鼻うがいがおすすめ。17年間、欠かさずに塩を持って歩いている。上咽頭から風邪が始まる感じがあり、それでも効かなかったときにホメオパシーに助けられた。そういうふうにやっていただけるとマスクよりもずっと効果があると思う。
由井大会長からも、上咽頭の大切さが語られ、きちんとした水や塩などを使い、汚染しないようにとアドバイスがありました。

橋本孝子

船津準二先生
今日の発表を聞いていると、食が危ないというのは、健康上の問題の「危ない」と政治上の問題としての「危ない」の二つがある。私は後者の方を中心に考えたけれど、今日発表した方の内容(食の安全に向けた活動)からすると、危ないという感じはあんまりしない。
そういうことも含めて全体を考えておられるんだなと痛感した。

船津準二

パネルディスカッションのアーカイブ動画は以下リンクをクリックするとご覧いただけます。(「午後の部」のボタンを押して、2時間28分35秒ぐらいから) https://stream.homoeopathy.ac/live/live20230603cartr456Ub6SPM/index3.php

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