250年以上前に生まれたドイツのハーネマン医師によって発見されたホメオパシーのレメディーは、人、動物、そして植物にも、生きとし生けるものを同様に自然に戻します。生命のより自然な姿、生命の本来の力、それを引き出すのがホメオパシーのレメディー。レメディーを日々どのように農作業で使っているか、ほんの少しですがお知らせしたいと思います。

ホメオパシーのレメディーを野菜たちや土壌に使って行くことにより植物本来の姿、土壌本来の性質を取り戻し、ひいては水、川、海も本来の姿を取り戻せるよう願っております。誰しもが最初は小さな一歩かもしれませんが、あちらこちらの小さな一歩が集まり、大きな波となり、この世界に変革をもたらす時が来ることでしょう。

豊受自然農での日々の農作業が大きな成果となるために、私自身の心も体も自然にし、農場と一体化した仕事をしていきたいと思います。それには自然とともに生き、人間どうやっても自然にはかなわないのだという畏敬の念と感謝の念がとても大事になると由井先生が言いましたが、自然農の農民として働くことで、ひしひしとそのことがわかってきました。暑い夏も寒い冬もありますが、ここで働けることに喜びを感じながら作物をつくらせてもらっています。